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一等三角点 尾本宮山 (本宮山)
 2015年前の垂仁天皇27年8月(紀元前3年)に、濃尾平野を見下ろす本宮山の頂から大縣大神(おおあがたのおおかみ)を、麓の新宮に遷座したのが大縣神社だそうだ。 すごい、さすがは由緒ある神社、紀元前の話が出てくる。 紀元前3年まで鎮座されていた大縣大神に代わり、一等三角点「尾本宮山」が本宮山の山頂に設置されていた。
基準点コード TR15336070801
点名 尾本宮山 (おわりほんぐうざん)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 292.84m
設置日 1884年(明治17年)12月12日
展望 不可
地形図 名古屋−名古屋北部−小牧
所在地  愛知県犬山市高根洞68番
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2012年12月8日
三角点へのルート
 大縣神社の「姫の宮」の奥に本宮山頂にある奥宮への参道入口がある。車も通れる広い参道が愛知県無線中継所まで続く。その後もよく整備された参道が三角点のある山頂まで続いている。大縣神社から35分


三角点の周辺
大縣神社(おおあがたじんじゃ)鳥居 大縣神社拝殿 大縣神社姫の宮
本宮山頂の奥宮への参道入口 本宮山頂に近い雨宮社 雨宮社から名古屋市街方向の眺め
尾張本宮 大縣神社奥宮 三角点は奥宮の裏側にある 一等三角点「尾本宮山」
奥宮の横、一等三角点とは10mほど離れた位置に方位標が併設されていた。方位標は他の三角点と視通がない場合に、方位の基準を与えるために、設置する標石だそうで、刻印は「方位標」−「基本」−「地理院」−「No40」、そして上部に「+」。大きさは四等三角点の標石と同じだった。
大縣神社奥宮への参道入口に信貴山1.6qの案内もあった。尾張信貴山・泉浄院というそうだ。信貴山という名に魅かれ寄ってみた。ここからも名古屋市街が展望できた。
大縣神社に向かう途中に見た本宮山 小牧城から見た本宮山(中央)、中央左は尾張富士

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