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二等三角点 伊良湖村 (宮山)
 三河湾を抱える2本の腕のような知多半島と渥美半島。両半島を結ぶフェリーで知多半島南端の師崎港から渥美半島先端の伊良湖港に向かった。約40分ののんびりした船旅で着いた伊良湖港の裏山は、二等三角点「伊良湖村」がある宮山だ。宮山原生林と呼ばれる宮山には、登山道や残置テープもなく、ほとんど人が入らない山だった。
基準点コード TR25137700201
点名 伊良湖村 (いらこむら)
種別等級 二等三角点
標識番号
標高 139.79m
設置日 1886年(明治19年)10月
展望 不可
地形図 伊良湖岬−伊良湖岬−伊良湖岬
所在地  愛知県渥美郡渥美町伊良湖字恋路浦2085番地の16
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2013年1月12日
コンクリートのような色の三角点標石。 三角点の点の文字は、旧字の「點」が使われている。 通常は三角点独特の字(「里」のような字と「占」の字の下に「?」)が使われているのだが。
三角点へのルート
 伊良湖ビューホテルの導入路が大きくカーブする場所が三角点への取り付き。踏み跡もないが薮に分け入ればすぐに歩きやすくなる。後は蔦が絡む原生林をピーク目指して上ればよい。(取り付きから約10分)


三角点の周辺
知多半島の師崎港を出港。渥美半島の伊良湖港へ向かう フグで有名な日間賀島を通過 伊良湖港に到着直前。フェリーから見た三角点のある宮山
取付きのある伊良湖ビューホテル
3月19日まで改装工事中だった
三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島が見える 伊良湖ビューホテルへの進入路から見た宮山 このコーナーが取り付き
宮山取付き 踏み跡やテープなし 無理やり踏み込む さすがは宮山原生林 杉も桧もない ひたすらピークを目指す 二等三角点「伊良湖村」がある宮山の山頂

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