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一等三角点 四 鹿
 関東ローム層のやわらかい赤土の畑の中に一等三角点「四鹿」が設置されていた。 関東ローム層は、箱根・富士・赤城・男体・榛名・浅間の諸火山から噴出した火山灰層で、含まれている鉄分が酸化して赤くなっている。 やわらかく踏み込みと足がすっぽり入ってしまう厄介な場所だ。 この三角点の取り付きは、市道の反対側がいいようで、前探訪者の踏み跡がしっかり残っていた。
基準点コード TR15440044001
点名 四鹿 (しろく)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 35.34m
設置日 2009年(平成21年)6月11日 低下改埋
展望
地形図 水戸−鉾田−武井
所在地  茨城県行方市四鹿字東馬場549番1
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2017年5月27日
三角点へのルート
 カーナビに目的地を設定しづらいのでガーミンGPSを頼りに目的地に向かう。 香取神社前の三差路部分が広かったので路肩駐車。 道路横の畑に三角点標示杭が見える。 取り付きは道路の反対側にある林道からで、三角点まで最短距離になる。(駐車地から3分)


三角点の周辺
香取神社前の路肩に駐車した 駐車地近くから見た三角点の設置場所 やわらかい赤土で三角点まで行けない
一等三角点「四鹿」が設置された関東ローム層の畑。 三角点には市道の反対側の林道から慎重に足跡を辿って近づく
四鹿の香取神社 経津主命(ふつぬしのみこと)を祭神とし、650年に下総国の香取神宮から勧請したと伝えられている村社

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