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日本経緯度原点
 日本経緯度原点は、わが国における地理学的経緯度を決めるための基準となる点である。 明治25年、参謀本部陸地測量部が東京天文台の子午環の中心を日本経緯度原点と定めた。 大正12年の関東大震災により、東京天文台は子午環が崩壊したため、その跡に金属標を設置し、今日に至っている。 日本の地形図の基準点は、この日本経緯度原点である。
基準点コード
点名
種別等級
標識番号
標高 26.79m
設置日 1987年(昭和62年)5月21日 移転
展望
地形図 東京−東京西南部−東京西南部
所在地  東京都港区麻布台2丁目18番1
地図・軌跡 GoogleMap
探訪日 2008年2月1日
日本経緯度原点 日本経緯度原点 引照点1 日本経緯度原点 引照点2 日本経緯度原点 引照点3
三角点へのルート
 警戒厳重なロシア大使館の手前の路地(ここにも警官が立っている)を突き当りまで進むと右側に、「日本経緯度原点」と書かれた大きな看板を見つける事ができる。


三角点の周辺
近くの東京タワー ロシア大使館横の道路の突き当り 日本経緯度原点の設置場所
日本経緯度原点
GEODETIC DATUM ORIGIN OF JAPAN
国土交通省国土地理院
中央の御影石の台座に「日本経緯度原点」、その左右と前の芝生に「引照点1・2・3」が配置されている 日本経緯度原点の説明版
日本経緯度原点
散水スプリンクラーと間違えそうな引照点。それぞれ原点から数m離れている 原点から見た東京タワー

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