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一等三角点 都田村 (三方原基線)
 天竜川の右岸に広がる三方原台地、徳川家康と武田信玄が戦った三方が原の戦いで有名だ。 この平坦な台地に日本地図を作るため必要な三角測量の出発点である三方原基線がある。 明治16年、日本2番目の基線として実測されたもので三方原基線の端点には、一等三角点「都田村」と一等三角点「神ケ谷」が設置されている。 三角点「神ケ谷」はコンクリートの土台で4個の保護石に守られているが、この三角点「都田村」は残土を置いたような盛り土の上にある。なぜ、こんな置き方をしたのだろうか?。
基準点コード TR15237157901
点名 都田村 (みやこだむら)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 85.91m
設置日 2008年(平成20年)10月17日 更新
展望
地形図 豊橋−磐田−笠井
所在地  静岡県浜松市都田町9450番地の1
地図・軌跡 GoogleMap 基線Map
探訪日 2011年12月10日
三角点へのルート
 果樹研究センターの西端、都田浄水場との境界近くの盛り土の上にある。なお、センター入口から入らなくても、浄水場とセンターの間の排水路を20mほど進めば、三角点のすぐ横に達する。


三角点の周辺
三角点のある静岡県農林技術研究所
果樹研究センター
三角点はセンターの敷地の西端にある盛り土の上にある この三角点上部の「+」は他の三角点標石より大きい

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