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一等三角点 檜 峠 (如来ヶ岳)
 濃尾平野を離れ、岐阜県北部の山々への入口となる釈迦ヶ岳。 標高276mの小さな山頂は、木々に囲まれ展望もない。 しかし、何と言っても一等三角点「檜峠」が設置された山である。 三角測量の櫓を立てれば、こんな低山でも能郷白山や伊吹山、そして尾張本宮山など一等三角点のある山々を見通すことができるのだろう。
基準点コード TR15336169101
点名 檜峠 (ひのきとうげ)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 276.05m
設置日 1894年(明治27年)12月10日
展望 不可
地形図 岐阜−岐阜−岐阜北部
所在地  岐阜県岐阜市椿洞字釣瓶落1189番60
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2013年3月2日
120年前に設置された標石は、左頂部をモルタルできれいに補修されていた。
三角点へのルート
 国道256号線を北上し高富トンネルを出て次の信号を左折し細い道へ直進すると高木墓地がある。墓地内を通り高度を上げると関電の鉄塔巡視路となり尾根へ向う。尾根にも遊歩道のような巡視路があり容易に三角点のある如来ヶ岳の山頂に達することができる。(墓地から約30分)


三角点の周辺
高富トンネル手前のコンビニから見た如来ヶ岳(中央頂部) 国道256号線高富トンネル トンネルの北側から撮影した 山県市役所から見た如来ヶ岳
如来ヶ岳への登山口となる高木墓地 墓地の奥に鉄塔巡視路がある 巡視路から振り返って見た山県市街
関電鉄塔巡視路の眺望ポイントから見た南方向の展望 金華山をアップ 岐阜城が見える
案内板に従い鉄塔巡視路から分れ如来ヶ岳の山頂へ 如来ヶ岳の山頂
残念ながら木々に阻まれ展望なし
如来ヶ岳山頂の一等三角点「檜峠」

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