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二等三角点 中 島
 広い関東平野に二等三角点を整備したのは明治時代だ。 当時は日本陸軍の所管だったためか、設置場所は見晴らしの良い場所を優先したようだ。 こんもり盛り土した古墳は大切な歴史遺産だが、文化財より測量成果を求めたのではないだろうか。 二等三角点「中島」は、古墳時代後期の本杢古墳に設置されていた。
基準点コード TR25339644901
点名 中島 (なかじま)
種別等級 二等三角点
標識番号
標高 19.82m
設置日 1900年(明治33年)6月 2日
展望
地形図 東京−大宮−与野
所在地  埼玉県さいたま市桜区中島2丁目183番1
地図・軌跡 GoogleMap
探訪日 2015年1月17日
三角点へのルート
 JR埼京線南与野駅から西進する。途中でセブンイレブンあり、住宅街をひたすら西進すると三角点のある中島本杢公園に着く。(約10分)


三角点の周辺
三角点のある中島本杢公園、ボランティアの方によりよく手入れされていた 公園の北部に本杢古墳があり、この上に三角点がある 設置されていた本杢古墳の説明板
本杢古墳に設置された二等三角点「中島」 3階建ての民家が目の前だが、それ以外は結構見通しが利く

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